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2019年12月

2019年走り納めと12月の振り返り

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2019年が、令和元年が終わる。年明けの仕事については忘れておく 今日はポカポカと暖かく(20度とか)窓と網戸を拭いて、カーテン洗って、もう大掃除はこんなもんでイイでしょう、ということで走り納めへ 12/15以来の四季の森公園のロウバイチェック。すっかり見ごろ、ほぼ満開。良い香り、良い透明感だ
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日曜の西方寺がロウバイ未開花だったので、ここで楽しめて良かった。改めてスタート。谷本川ロードを遡って市ヶ尾へ。めっちゃ向かい風。暖かい強風にウィンドブレーカーを早々に脱いだ。田園都市線を過ぎたとこ(スタートから8km過ぎ)で川ロードを離脱、見花山方向に丘上り 3kmほど上って都筑緑道に入り、川和富士公園に到着。「2019ラグビーワールドカップ 日産スタジアム記念芝」という横断幕?が立っていた。新しい芝を踏んで富士塚山頂に向かう。
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富士山は雲の中だが、ランドマークタワー、大山丹沢、奥多摩の山々まで一望。南アルプスは見えなかった。今年最後の日没まで1時間半くらい ここ、初日の出スポットなんじゃ?混みそう~
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奥多摩方向。
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眺めているうちに暖かい強風が冷たくなり、吹き飛ばされそうなほど吹き付けてきたので、下山して真っすぐ中山に戻った。14.1km/1:20'45"NET 12月の走行距離は138.2kmだった。
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december12月の振り返りを。トレーニング8回、マラニック2回の計10回、138.2km。鎌倉街道上道を2回に分けて走っただけで、近場を走ってた。右足底腱膜炎のため控えていた平日の夜ランを2週目から再開したが、週末ごとに少しずつ大掃除をしていたので回数も距離も伸びず。毎年思うが、大掃除は暖かい時季にするべきだ。でも春秋は走るのに忙しくってねぇ。振り返り、以上。2019年のまとめは来年に先延ばし
それでは、よいお年をお迎えください。

鎌倉街道上道ランのルートマップ

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hatimangu2019年最後の野望だった旧鎌倉街道ラン、やっとルートマップを作ってコンプリート そもそもの野望は鎌倉街道下道だったので、5/1に下道の菊名-丸子を走って「いざ鎌倉」気分を盛り上げた。しかし、台風の影響で朝夷奈切通が通行止めになり今年中の下道ランを断念。それでも、どうしても年内に鎌倉にゴールしたかったので代わりに上道を走ることにした。12/14に瀬谷-原町田、12/21に瀬谷-鎌倉、ゴ~ル 神奈川の古道はだいたい大山と鎌倉に通じている。この2つの探索ランは、最も重要な趣味。来年こそは下道を走りたいなー。

西方寺のロウバイが咲いていない

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明日は恒例一人仕事納めの出勤or帰宅ランの日であるが、今年はそんな悠長なことをやっている場合ではない。フルで仕事しないと年を越せない。そこで本日、出社しないけど恒例の西方寺のロウバイチェックラン。鶴見川ロード左岸を下る。こんなに晴れたのに富士山は、富士山だけが雲の中で、見ものが無いので脚が進む進む 止まったのはWC大橋で鳴き声を耳にしてモズを撮った時くらい。モズは頭がデカい 新横浜でマラソン大会に交じってしまい、足音に追われて戦きながら新羽橋を渡って振り切った。スタートから11.1km、西方寺に到着。
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予感はあったが、本堂横のロウバイが咲いてない。香らない。日差しが暖か~い。開花が遅れているのは暖冬のせいか。例年ならもう咲き始めている頃なのになぁ。
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咲いていたのは駐車場の小さなロウバイだけ。本堂横のロウバイが咲くには、もう1週間ほどかかりそう。
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帰りは西方寺に近いのに寄ったことが無かった、新羽丘陵公園に寄り道。芝生の丘の上に遊具とベンチが設置された眺めの良い公園(辿り着くのに急坂を上らねばならない)。大山丹沢が見えるが富士山は雲の中。モニュメントに富士山まで82kmと記されていた。ヘナチョコの分際で、あれ?近いな、行けるかも...と思ってしまった
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新羽高校前を下って大熊川、鶴見川に戻った。鶴見川の右岸を戻る。工事中の首都高北西線脇では区画整理事業中。何にもないので山々が良く見えた。富士山の下の方がチラ見え。その後、富士山は再びお隠れに。
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2時間走にしたかったので谷本川に迂回してから恩田川へ。スーパーにゴール 21.1km/2:03'01"NET 明日は走れないが、大晦日には走っておきたい。まだ2019年走り納めではない
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鎌倉街道上道ラン(瀬谷-鎌倉)後編

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map12/21のこと。鎌倉街道上道ランの「いざ鎌倉」方向、最終回、鶴岡八幡宮にゴール!の巻
写真が多くて進まなかったわぁ。Google様のルートマップは鋭意作成中なので、全貌は42.195km.netさんで作成したマップで→ 青ポチは5kmのマーク。
スタートからやっと18km、柏尾川の左岸に到着。そこは源氏山公園界隈を除くと唯一の未舗装路だった。導水管は柏尾川を渡るが人間は町屋橋(1)に迂回して導水管の先へと進む。JR大船工場引き込み線跡(2)を渡る。上町屋の泉光院を回り込み...回り込み過ぎて行き過ぎてしまったが、そこは距離に含まず。振り返れば、いちょう団地でも行き過ぎた それが旧道探索の醍醐味?
泉光院から深沢の広場(JR大船工場跡)へは低い丘を越える。風化した石造物と石祠と双体道祖神(3)が路傍に。(4)湘南モノレールの下を通過。
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ルート上初めて(見逃してなければ)の馬頭観音の前からすぐ、茅葺の山門が立派な大慶寺(5)。鎌倉時代は今の深沢中学校付近(6)にあり、関東十刹のひとつだったと中学校前に設置の寺分大工谷の由来案内板に書いてあった。スタートから19.8km地点。さて、ここから最後の難関。(7)山の上ロータリーまで700m、標高差47m くぅ~。
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山の上通りを日当公園(8)に少し下る。「S字坂」なる看板が恐怖だが、幸いにもここはS字の終点付近、なんて思ったが更に上り坂。日当公園まえ約10m下ったのに、また10m上る。L字カーブから下り坂になり、源氏山公園への細道(9)へ。21.5km地点。車1台通れるほどの舗装路からは、家並みの向こうに湘南平と大山丹沢が見えたが、うまく撮れ~ず。
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源氏山公園に到着。スタート時に厚く垂れこめていた雲が切れ、青空が広がっていた。葛原岡神社に参る前に目前の景色を眺めよう。左手の山々は鎌倉アルプス(10)。台風の影響で天園など市内全ハイキングコースは通行禁止である(11/末時点 詳細は市のHP)。
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葛原岡神社(10)に参るのは何年振りか。源頼朝像(11)を見るのも何時以来か?過去記事確認したら2010年以来だった。久しぶりです、鎌倉七口のひとつ化粧坂切通(12)。「この先通行注意」の看板が九十九折の坂の中ほど・坂下に立っていた。前半は大きくえぐれた石段を、そーっと下る。後半は濡れた坂を、そーっと下った。ちょっと右膝にキテる
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かつてこの100mもない化粧坂で新田義貞軍と幕府軍が激戦を繰り広げた。何人も落ちちゃったろうなぁと、想像するだけで怖っ。一方、舗装路は極楽だ。さらに坂を下っていくと穿たれた大岩が宅地の角に残っていて「水鑑景清大居士」という石塔があった。頼朝暗殺を企てた平景清を幽閉したという景清窟跡(13)だった。横須賀線を縫い、人でごった返す小町通りを抜け、(14)鶴岡八幡宮前にゴール 23.6km/2:16'54"NET、総所要時間は約4時間(行き過ぎ含む)。撮った写真は200枚弱。老眼ババーはモニタが見えず、数うちゃ当たる方式で枚数が嵩み、後で整理が大変
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今春リニューアルオープンした元神奈川県立近代美術館の鎌倉文華館はカフェ併設。汗と埃まみれなので遠慮した。
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無事に鶴岡八幡宮参拝。2019年の野望(下道を上道に変更して)をコンプリート 御朱印も頂いた。令和元年最後の御朱印になるだろう。お疲れさまでした。
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残るミッションはルートマップの作成。年内UPを目指して頑張る。

鎌倉街道上道ラン(瀬谷-鎌倉)中編

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12/21のこと。鎌倉街道上道ランの「いざ鎌倉」方向、境川遊水池公園-村岡の巻。スタートから10km、境川遊水池を離れてすぐ、俣野町の辻に庚申塔3基(1)。台座にまで庚申塔が埋まっている珍しい状態で、「左飯田町 右〇〇」と線彫りされている。真ん中の新しい庚申塔が道標を兼ね、正面「明治満百年 庚申供養塔」左面「至藤沢戸塚」右面「至長後厚木」。
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横浜薬科大の図書館タワーを左前方に見ながら進み、上俣野神社前を直角に(この時、タワーは正面)。県道403号線の信号脇に庚申塔群(2)があった。文字塔・青面金剛塔など、上道は庚申塔が多い。宇田川を渡ったら農道を徐々に上り始める 曹洞宗天王山龍長院の入口に石仏群と「旧鎌倉街道」の道筋説明板(3)。「八坂神社鳥居を左に折れ」ということは、今走っている上道とは別の鎌倉街道の説明なのだな。
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龍長院の隣が八坂神社本殿(4)、坂を上った丘の上に鳥居と石造物群(5)があり、道路拡幅で参道が消えた、みたいな感じの位置関係である。石塔の前には「鎌倉街道西の道」案内板(5)が置いてある。
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06sakai_r堅牢地神塔と庚申塔が並んでいる中で、左から2番目の庚申塔が道標を兼ねていた。「右 かまくら道」「左り 八おうじ道」。
長閑な道を緩く上って、境川と水路橋(6)を見渡せるカーブを過ぎたら長い激坂(7) 東海道に向かって上るのだ ルート後半は長閑さゼロ、丘越えの繰り返し~。上りきった交差点に阿弥陀如来像・庚申塔・地神塔などの石造物群(8)が祀られていた。右から3番目の石塔の側面には蓮の花が浮き彫りになっていて、大山街道所沢道ランでの庚申塔を思い出した。ひときわ大きな石塔は南無大師遍照金剛塔。そして国道1号線の歩道橋を渡って旧東海道へ。スタートから13.7km。
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歩道橋を下りたところに鉄砲宿の双体道祖神の祠(9)。宿場の名前ではなく、昔々大蛇を退治した猟師が住みついたところを「鉄砲宿」と呼ぶようになったそうな。藤沢宿が近すぎるし。鉄砲宿信号を左折すると、平坦な道はわずかだったことを知る。(10)横浜・藤沢・鎌倉の市境が絡み合う短い急坂(坂自体は藤沢市)、そーっと下る(膝が壊れちゃうからぁ)。この先、村岡地区の渡内あたりまで旧道消失。滝川沿いに下ると、橋の袂に双体道祖神(11)。男女のサイズが随分違う、ちょっと珍しいタイプ。
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川沿いを離れると十字路に地神塔があり、そこを左折して上ると柄沢神社(12)。多くの石塔が集められていた。相州村岡七福神の恵比寿も祀っている。ここで15.2km、ようやく雲が切れてきた 丘を下り県道302号線に合流し、なおも下ると、擁壁の上に鎌倉郡三十三観音霊場の慈眼寺(13)。渡内交差点を右折すると横須賀水道みち(14)に出た。この如何にもな感じと、設置された横須賀市水道局の基準点で水道みちと判明。
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水道みち沿いの高台に鎮座する渡内日枝社(15)の石段脇には双体道祖神・庚申塔などが並ぶ。左端の庚申塔が道標を兼ね、「左かま〇ら道 右 観世音道」。左は鎌倉道として、観世音道とは「渡内の観音様」と呼ばれる慈眼寺のことだろうか。
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さらに丘を下って村岡城址公園(16)に寄り道。広場に村岡城址跡の碑があるくらいでフェンスと木々で眺望はイマイチ(一段下がったグラウンドからなら良かったかも)。歴史は古く、10世紀の初めには村岡五郎平良文によって築城されたと伝わる。
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道はJR東海道線沿いの道に向かって下り坂。緩い下り坂、最高 JR東海道線に突き当たり、(17)線路下をくぐった。スタートから17.8km地点。柏尾川を渡るまでは藤沢市である。最終回に続く。

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